愛知労働局のホームページに社労士事務所によるキャリアアップ助成金の不正受給が2件公表されていますね。
2件の合計は1181万円と大型の不正受給。
公表されているのは同じ社労士事務所で、
不正の手口は
「当該社労士事務所が、実態と異なる書類(就業規則、給与規程等)を作成後、支給申請書に添付して提出したことにより、申請事業主が本来受けることができない助成金を不正に受けたことに関与したもの。」
とされています。
こちらのブログで書いた通り、今のキャリアアップ助成金は非常に審査が厳格になっていて、不支給も多くなっています。
→キャリアアップ助成金で不支給多発
→キャリアアップ助成金の審査が厳格化
といっても今回は不支給ではなく不正受給ということなので、不支給にならないように就業規則や給与規定を改ざんしたということでしょうか?
(まさかとは思いますが、就業規則に昇給や賞与の記載がなかったという初歩的なミスということもありえますね)
以前、大阪の社労士が1人で40件くらい不正して公表されたことがありました。
1件不正受給になると同じ社労士事務所が申請した過去の申請はすべてチェックされるため、今後も不正の件数が増えることが予想されます。
不正した大阪の社労士は逮捕されたことがニュースになっていましたが、今回はどのような顛末になるのか注目しています。
→雇用調整助成金の不正受給
(追記)
12月22日の3件目の不正受給(金額は2208万円)が公表されています。
キャリアアップ助成金は1人で40万か57万円の助成金のため、なかなかの金額です汗