物流業務の代行サービスなどを手掛ける関通は13日、自社のサーバーがランサムウエア(身代金要求型ウイルス)の攻撃を受けたと発表した。情報漏洩の被害状況や経緯を含め、調査中としている。
関通によると12日の午後6時ごろにサーバーで障害を検知し、ウイルス感染が確認されたという。ネットワークを遮断したのち緊急対策本部を立ち上げ、状況の確認と復旧に取り組んでいる。
↑日経新聞より
主力株の関通(9326)がランサムウェアに感染し現在システムの停止中とのことです。
ランサムウェアといえば昨年、身近なところで社労士ソフトのエムケイシステムが被害にあったことを思い出しました。
そのときは
・1カ月以上システムが停止、売上もなし
・個人情報も流出しているかも
・セキュリティ費用をまかなうため値上げ
・現在も裁判中
といった感じで顧客は2割くらい減った模様です。
→エムケイシステムの決算
エムケイシステムの昨年決算はもちろん赤字。
1年たった今でも株価はランサムウェア感染前より20%下落、配当も50%に減配ということで関通も復旧が長引くようだと同じようになることも想定しておかないといけないですね。
3日たってもその後の発表がなにもないということで、ひどい状態なんじゃないかと予想して、火曜と水曜に保有していた8200株をすべて売却しました。