8月のブログで社労夢は値上げになるだろうと予想していましたが、さっそく12月から月額料金が1,5倍になるそうです。
通常だと値上げの連絡は3カ月前や半年前には連絡がきて値上げしても継続するかどうか判断してもらうことが多いと思いますが、今回は1カ月後から値上げということでエムケイシステムがいかに苦境であるかが分かると思います。
11月6日に発表された4月~9月の決算は、赤字が予想の5億0200万円から5億9500万円と拡大とのことです。
セキュリティー費用が予想以上に発生したための赤字拡大ということで見た目以上に内容がよくない印象です。
社労夢の解約数がどれくいあったのか公表されていませんが、私のまわりだと値上げ前の状況で
2割はすでに社労夢解約
1割は他のソフトを検討中
7割は今後も社労夢継続
といった感じでした。
今後のエムケイシステムはもう一度の下方修正と配当の無配を予想しています。
もし3年後、5年後に社労夢が失った信頼を取り戻し復活すると予想する人は、このあたりが株価も底になり買い場になると思います。
これはエムケイシステムだけでなくフリーやチャットワークにも言えることですが
1,低価格もしくは無料でユーザー数を集める
2,低価格なため会社は利益が出ず赤字のため値上げ
3,ユーザー数がより安いソフトを求めて減る
の繰り返しのためどこも難しいのではないかと感じでいます。
→エムケイシステム値上げの怪文書が届きました